校長あいさつ

笑顔あふれる大戸小へようこそ 

 さいたま市立大戸小学校では、令和5年5月1日現在、457名の児童が「笑顔あふれる大戸小」を スローガンに楽しく学校生活を送っています。令和3年度から始まった学校施設のリフレッシュ工事のため、 施設が綺麗で快適になる一方、年度途中での教室移動や、校庭の使用制限などを余儀なくされています。 (令和8年度完了)そのような環境でも大戸小の児童は、ルールを守り、工夫して学校生活を有意義なものに してくれています。また、教育に熱心な保護者や地域の方々からは、たくさんの御理解と御協力をいただいて います。
 そして児童を支援する46名の教職員は、児童一人ひとりに寄り添い、個性を大切にすることを 基本に、情熱をもって日々の教育活動を展開しています。これからも教職員一同、街の誇りと思っていただける 大戸小学校 を目指し、尽力してまいります。

さいたま市立大戸小学校 第25代 校長 吉岡 貴和

 

 

 

 

1 長い歴史と伝統

 本校は明治6年、中里村(現在の中央区新中里)のお寺(大日堂)の部屋を借りて開校しました。 昭和19年に、現在の地に創立。創立80年、開校151年を迎える長い歴史と伝統のある学校です。 体育館建設時には、遺跡や土器が発掘されるなど、太古のロマンに満ちた場所にあります。
 学校がこの地に移転した時、リヤカーで運んできたという2本の大きなヒマラヤ杉は長く大戸の子どもたちを 見守るシンボルツリーでしたが、平成20年8月に寿命のため惜しまれつつ伐採されました。その後は本校の キャラクター「妖精すぎっぴー」に姿を変え、大きな切り株のオブジェとともに現在も親しまれています。

校歌はこちら

 

 

 

2 笑顔あふれる大戸小

 本校は、北浦和駅と南与野駅のほぼ中間に位置しています。校区は南北に長く、東側には国道17号や 商店街が、西側には切敷川や緑地公園があります。学校の近隣は主に住宅地域でマンションや社宅が多く、 保護者や地域の方々の学校に対する関心・期待度も高い、教育活動に対して協力的な地域です。
 目指す学校像を「笑顔あふれる大戸小」とし、児童も保護者も地域の方々も教職員も、みな「笑顔」で 「あいさつ」のあふれる学び舎を目指しています。常に学校・家庭・地域が手を携え、子どもは家庭で「育ち」、 学校で「学び」、地域で「守られ、磨かれる」を人間形成の基本として、豊かな人間関係を育む「共創の教育」を 展開しています。

3 大戸小の教育

(1) 学校教育目標   かしこく やさしく たくましく
  ① めざす学校像  「笑顔あふれる 大戸小」
    ・学ぶ喜びのある学校 
    ・保護者や地域と連携し信頼される学校
    ・安全・安心できれいな学校
  ② めざす児童像  「笑顔あふれる 子ども」
    ・かしこく・・・自ら考え正しく判断できる子
    ・やさしく・・・やさしさと思いやりのある子 
    ・たくましく・・健康でたくましい子
  ③ めざす教師像  「笑顔あふれる 先生」
    ・確かな児童理解と指導力向上により、個に応じた指導ができる教師
    ・教育者としての使命感と豊かな人間性のある教師
    ・共通理解を図り、協力体制を確立し、組織的に対応できる教師

(2) 学校経営方針
  ① 確かな学力の向上
  ② 豊かな心の育成
  ③ 健やかな体の育成
  ④ きれいで開かれた学校

(3) 本年度の重点目標
 「明るく、自ら考え、落ち着いて学習に取り組む児童の育成」
  ① 確かな学力の育成   <かしこく> 進んで勉強する子  
   ア)わかる授業の工夫と個に応じたきめ細かな指導
   イ)学習規律や学習習慣の育成
   ウ)「主体的・対話的で深い学び」の授業改善
   エ)読書活動の充実
   オ)タブレットを活用したGIGAスクール
   カ)さいたまSTEAMS教育の充実
  ② 豊かな心の育成   <やさしく> 思いやりのある子  
   ア)コミュニケーション能力の育成
   イ)感性を育てる環境づくり
   ウ)さいたまSDGs教育の充実
   エ)生徒指導、教育相談の充実
  ③ 健やかな体の育成  <たくましく> がんばりぬく子  
   ア)体育授業の工夫改善と体力向上
   イ)運動量の確保(リフレッシュ工事期間中)
   ウ)望ましい生活習慣の定着
   エ)安全教育の推進(自助)
  ④ きれいで開かれた学校  <きれいで信頼される学校>
   ア)施設設備の安全管理
   イ)花と緑に包まれた学校づくり
   ウ)家庭・地域と連携の強化
   エ)学校からの情報発信やボランティアの受け入れ

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